企業としての挑戦

かつて企業は「株主のもの」であり、利益を最大化することが第一の使命だと考えられてきました。
しかし、現代では「社会の公器」であるという考え方を当社は重要視するようになりました。
社会の資源を利用して活動している当社は、「従業員」「インフラ」「天然資源」など、社会全体の共有財産を利用して利益を上げています。
そのため、利益の一部を社会に還元し、社会が抱える課題の解決に貢献するのは当然の責務であるという考えています。
企業の活動は「地域の経済や人々の生活」ひいては「地球環境」にまで大きな影響を及ぼします。
その影響力にはそれ相応の変化と、その変化をもたらしたことに関する責任が伴います。
安全性を軽視すれば大惨事を引き起こし、環境を汚染すれば未来の世代から資源を奪うことになります。
この影響力ゆえに、企業は社会の一員として、社会全体がより良くなる方向へその力を使うことが強く求められている考えています。

❖ 個人では解決できない課題に取り組む変革のエンジンでありたい
個人で解決できないような「環境問題」や「安全性」「雇用に関する問題」などに企業として積極的に取り組んでいきたいという思いがあります
私たちにできることはそんなに多くありませんが努力し続けることを目標としています

❖ 持続可能な社会の「基盤」を築く役割をわずかでも担えるように成長したい
「規範の形成」や「未来への投資」などの私たちの取り組みは、「私たちの暮らし」「次の世代が暮らしていく社会」土台そのものを強く
しなやかにする考えます

❖ 信頼と安心の醸成に努め経済活動を円滑にしたい
製品やサービスの安全性を徹底的に追求する姿勢は、人々が安心して消費活動を行える社会の基盤となります
また、公正な取引やコンプライアンスの遵守は、社会全体の信頼関係、すなわち「社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)」を豊かにします

私たちが「社会貢献」「環境」「安心安全」に取り組む社会的な意味とは、利益追求という従来の枠組みを超え、社会を構成する重要な一員として
企業の力を活用し、より公正で、より安全で、持続可能な未来を市民社会と共に創造していくという、その存在意義そのものにあると考えています。
取り組みとは「余裕があれば行う慈善活動」ではなく、社会からの信頼を得て存続してる以上、企業にとって必須の努力目標だと私たちは思います。

サステナビリティ活動

当社は企業理念の実現を目指す中で、事業を通じて社会課題を解決し、持続可能な社会を構築することが重要な責務であると考えています。
この考えのもと、国連が採択した「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献することを宣言し、環境・社会・経済の側面から事業活動を見つめ直し、未来に向けた取り組みを加速させてまいります。

重点課題①:環境に配慮した事業活動の推進
重点課題➁:省エネルギー化の推進とクリーンエネルギーに関する取組み
重点課題③:働きがいのある職場環境の構築及び開かれた職場環境の推進と人材育成
重点課題④:当社の社会活動を通じて地域社会へ貢献

デイオー運輸は、これからも事業活動のあらゆる場面でSDGsを意識し、社会の変化に対応しながら、持続可能な未来の創造に向けて挑戦を続けてまいります。
今後の取り組みについては、本ページにて随時ご報告いたします。