社会貢献について

❖ 地域・社会との連携

運送会社が「地域・社会との連携」に注力する事は、単なる配送業務を超えて地域社会に信頼される存在になる為に非常に重要です。
災害・高齢化社会において、物流が「命綱」となるということを念頭に置き、地元に密着した物流インフラとして地域と共生するために日々努力しています。

① 地域の雇用に貢献
  地域に根付いた企業を目指すために積極的に地域の雇用創造に取り組んでいます
② 地域イベント・福祉・文化活動の支援
  地域のお祭り・マラソン大会・避難訓練の物資輸送や協賛、福祉施設等への寄付・寄贈を実施しています
  地元企業との協働で地方創生に貢献しています

❖ 働きやすい職場づくり

働きやすい職場づくりは、運送業界が直面している人手不足・高齢化・過酷な労働環境といった課題に対処する上で、非常に重要な取り組みだと言えます。

・運送業は労働時間が長く、拘束時間も不規則になりがち
・若手や女性の定着率が低く、採用難が深刻化
・運転手の高齢化が進み、2024年問題(時間外労働の上限規制)も影響

これに対応するには、単に給与を上げるだけではなく、「働きやすい職場環境」そのものを整備する必要があります。

① 労働時間の適正化
 残業時間の削減・適切な休憩時間の確保や運行ルートの見直し(中継輸送・共同配送など)を実施しています
 運行スケジュールのIT化等に取り組んでいます
② 多様な働き方の導入
 女性・シニア・外国人ドライバーの活用や短時間勤務制度・フレックスタイム制の導入しています
 育児・介護との両立支援(時差出勤など)も積極的に導入しています
③ 職場のコミュニケーションとメンタルケア
 1on1ミーティング・面談の定期実施、職場の相談窓口の設置、社内報・表彰制度でのモチベーション向上に取り組んでいます
④ 教育・スキルアップ支援
 資格取得支援制度(大型免許、中型、フォークリフトなど)、キャリアアップ研修・階層別教育の整備しています
 eラーニングや動画教材の活用にも積極的に取り組んでいます
⑤ 健康経営と福利厚生の充実
 定期健康診断+人間ドックの費用補助、インフルエンザ予防接種や災害保険加入しています
⑥ 人事制度の公平性・見える化
 評価制度の明確化とフィードバック、「同一労働同一賃金」の徹底に取り組んでいます
 目標管理制度(MBO)の導入しています
⑦ 快適な職場設備と休憩環境
 清潔な休憩室・シャワー・仮眠室の整備、ロッカールーム・仮眠トラックの導入しています